管理番号 | 新品 :42088779 | 発売日 | 2024/12/03 | 定価 | 11,191円 | 型番 | 42088779 | ||
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「いつか見た風景」北井一夫定価: ¥ 4,120225 × 265 mm#北井一夫 #本 #芸術 #写真 #写真集 #蒼穹舎戦後日本を代表する写真家・北井一夫の作品集『いつか見た風景』。北井の初期活動は「ルポルタージュ」をベースとしており、横須賀の原子力潜水艦寄港反対闘争を記録し、私家版で刊行した写真集『抵抗』(1965)、そして新東京国際(成田)空港建設反対闘争を収めた『三里塚』(1971)が、初期代表作としてあげられます。しかし、沖縄で比嘉康雄や平良孝七らが次第に「闘争」から距離をおき、沖縄の「内部」へと視線を見つめ直していったように、北井も「戦い」から離れていき、日本全国へと旅立ちます。そこで、高度経済成長の裏側で、置き去り忘れ去られつつある田舎の人々の営みへに注目し、それは北井第2期の代表作『村へ』と結実、ここから「作家」としての活動がスタートしていきました。本書は、北井が作家活動へと傾倒していくきっかけとなる70年代前半に、全国津々浦々を旅した際に撮影された図版から選りすぐられた32の図版が収録されており、巻末には写真家本人によるテキストも掲載されています。編集は大田通貴と長谷川明。1990年刊行・初版。750部限定。岩宮武二濱谷浩橋本照嵩工藤正市