管理番号 | 新品 :00022685 | 発売日 | 2024/10/19 | 定価 | 11,043円 | 型番 | 00022685 | ||
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こちらは唐塗(からぬり)です。天然木、漆塗装、漆下地塗装。新品・未使用 長手盆[承認番号SK-AM-3021]&茶たく5枚合わせて5万円⇒9,999円 破格のお値段です。 「津軽塗とは研ぎ出すことと見つけたり」といわれます。 仕掛けべらと呼ばれる穴のあいた特殊なヘラを使って、漆を斑点模様に凹凸を付けて塗り…その上に色漆を幾重にも塗り重ね、その色層を研ぎ出して仕上げます。研ぎ、研ぎ、研ぎまくり、そして磨く、磨く、磨くという48の工程と2ヶ月以上の日数を要して仕上げられます。 このような堅牢な技術は豪雪地帯である津軽が生み出したものと思います。棟方志功も幼き頃より強い影響を受けました。その色合いは「ねぷた」祭、また「津軽凧」の色味でもあります。津軽塗は、色彩が複雑に絡まりあっていますから、賑やか過ぎて嫌いという方もおられます。ただ、この色相は、もともとは日本の歌舞伎の色相、さらに遡れば日本の神社仏閣の色味であると言われています。それが、土地によってさまざまに育まれたようです。ですから、日本特有の美と思います。私は、津軽塗が大好きです。私の家は、モダンテイストですが、テーブルセッティングの時、他の漆器や食器、茶道具、菓子皿の上の和菓子…絶妙なところで併せたりします。まさに混淆の美と思います。今般、合成樹脂のものが多く出回っています。伝統の津軽塗の漆器に比べますと、商品が軽く、また耐久性がまるで違います。[天然木]の器体とは、まさに自然の〈木〉を乾燥させて丹念につくられたものです。☆メルカリでは、「津軽塗お盆」が、驚くほど安価に出品されています。10年ほど前より、 津軽塗工房の倒産が続いています。 ですから 市場に安価に出回っているのだと思います。実は、昔のものほど堅牢であり、伝統の艶感があります。購入価格 お盆 27500円 茶たく 12,000円(撮影のために初めて薄紙を外しました。)送料を節約したいために 「箱無」とさせていただきます。 [お盆サイズ] 縦 25 cm、横 33cm、 高さ2.4cm [茶たくサイズ] (W) 12 cm ×12cm (H)20mm #伝統工芸 #漆器 #津軽塗 #祝い膳 #ご進物